アユズの日々探究 ~備忘録~

日々勉強。知り得たこと・日常のことなどを備忘録としてまとめていきます。

サーモンと鮭の違いについて、寿司ネタとしては昔は食べられなかった!?

今や寿司ネタとして一番人気な「サーモン」
自分も大好きなお寿司のネタです。
実はその「サーモン」が食べられるようになったのは最近からでした。
今回はそんな「サーモン」について触れていきたいと思います。


f:id:ayuzu0707:20210515181849j:plain

サーモンと鮭の違いは?

そもそも、サーモンと鮭は違うのでしょうか?

調べてみるとそれぞれ特徴があり、違いました。

サーモンの特徴

正式にサーモンとされているのが「トラウトサーモン」です。

英語の「トラウト」とは「鱒(マス)」を意味する言葉で、トラウトサーモンはサケ科サケ属ニジマス淡水魚です。

他にも「アトランティックサーモン(大西洋鮭)」は名前に「サーモン」とついていますが、実は北大西洋に多く生息する海水魚です。

日本で見かける「アトランティックサーモン(大西洋鮭)」はほとんどが養殖もので、生食できるのが特徴です。

鮭の特徴

鮭は、実は海水魚です。

鮭は川で捕れるイメージですが、産卵のために川に上がって来ています。

日本で多く出回っている鮭は「白鮭」と言われ、地域によっては「秋鮭(アキアジ)」や「時鮭(トキシラズ)」などと呼ばれています。

鮭にはアニサキスなどの寄生虫がいるため基本的に加熱して食べられています。
鮭の身は赤い色をしていますが白身の魚に分類されています。

サーモンと鮭の違いまとめ

名前  特徴
鮭  海水魚で加熱調理が必要。
サーモン 淡水魚で生食することが可能。
アトランティックサーモンは海水魚だが、生食可能。
「さけ」と「ます」の違いは?

結論から言いますと、生物学的に明確な区分はありません。
サケという名の魚はいますが、「ます」というのはサクラマスカラフトマスニジマスなど複数の魚を総称しており、かつ、そのますと称される魚だけに共通するようなサケとの違いはありません。

英語では「サーモン」と「トラウト」という呼び方がありますが、欧米では海に降りるものをサーモン、川など淡水で生活するものをトラウトとしている場合が多く、近年は日本でもサーモン=さけ、トラウト=ますと認識している例も一部でみられるようです。

さけますQ&A|水産研究・教育機構「北海道区水産研究所」より引用

生のサーモンを広めたのはノルウェーだった!

当時食べられていた鮭は寄生虫がいるため、生で食べるのは危険とされ、日本ではあくまでも火を通した食べ方が普通でした。

こうしたことから「生の鮭」を食べるという発想がなかったんですね。

その概念を覆したのがノルウェーでした!!

生のサーモンが食べられようになったのは1980年代から

当時、ノルウェーが日本への輸出するものとして考えていたのは、カペリン(カラフトシシャモ)でした。

しかし、ノルウェー使節団が日本を視察した時に、日本ではサーモンを生では食べないこと知り、生のサーモンを売り出すことを考えました。

そして、寿司といえば「まぐろや鯛」などであった江戸前寿司にもない生サーモンの握り寿司を考案しました!

1990年代から生のサーモンが一般的に!

ノルウェーは、日本の大手食品会社であるニチレイ社と提携を結び、5,000トンのサーモンを「お寿司として売る」という条件付きで売り込むことに成功しました。

また、料理番組「料理の鉄人」でノルウェーのサーモンが取り上げられました。

そのおかげで、1995年ごろから本格的に日本の食卓にも並ぶようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

生のサーモンが一般的に食べられるようになったのは、最近のことでした。

個人的には、ノルウェー産のサーモンがよく売られていたのはそういう訳だったんだと納得しました。

また、お寿司の歴史についてもまとめました!

最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんの参考になれば幸いです。