皆さんはぎっくり首をご存知でしょうか?
ぎっくり腰はよく聞くと思いますが、ぎっくり首を知っている方は少ないかもしれません。
しかしこのぎっくり首はぎっくり腰と同じように発症すると
動けなくなります…
今回、私は実際にぎっくり首にかかったので、その時の状況や対処法について書いていきたいと思います。
ぎっくり首とは?
ぎっくり首とは正式には急性頚椎捻挫症と呼ばれるもので急に首に痛みが走り痛みで動かすことができなくなるのが特徴です。
ちょっと左右に首を向けることもできず日常生活にも支障をきたします
原因はいくつかあります。
原因は肩こりなどで肩や首に慢性的な疲労がたまっている人に起こることが多いとされています。
寝返りの時にもらったり何もしていないのに急に痛みを感じるという方もいます。
最近はスマホやパソコンの使用が増えたことでストレートネックになる人も増えており、ストレートネックでは首への負担が増えるためぎっくり首になりやすくなるということでした。
ぎっくり首になった時の状況・痛みはどのくらい?
私がぎっくり首になった時の状況ですが、携帯スマホを操作していて少し右に振り向いた瞬間に首に激痛が走り動けなくなりました。
ぎっくり首だとベッドで横になっていること自体が辛く、態勢を整えることがとても大変でした。
それ以上に何よりつらかったのは首が痛いので、起き上がることすらできませんでした。
その後、3時間ほど横になっていましたが、起き上がっていた方が楽だったと思います
ぎっくり首だとベッドから起き上がれないほど痛いです…(;’∀’)
痛みの原因と対処法
では、ぎっくり首の痛みの原因はなんでしょうか?
実は、私たち人間の頭の重さが原因なんです。
成人の頭の重さは約 4~6kg あり、頚椎(首の骨)を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉がこの重さを支えており、
うつむくだけで頭の重さの数倍の負荷が首にかかります。
首が前に傾くほど頚椎にかかる負荷は増え、
もっとも姿勢が悪いと 27kg になります。
人の頭って重いんですね…
それを支える首に負担がかかるので、痛みが発生するということです。
対処法~首に負担がかからない方法~
実体験としては、先程も書いた通り
横にならないほうがいいです!
起き上がる時に首にものすごい負担がかかり激痛が走ります。
そのため、起きていたほうが楽でした。
起きている時に負担がかからなくする方法としては、
- 背筋を伸ばし、顎をなるべく引いている状態にする
- 首に頸椎カラーなどの装具を装着する
などがあります。
まずは、正しい姿勢を心がけるといいです。
そして、首への負担がもっとも減らせる首の装具を装着するとかなり負担が軽減されます。
装具の代用品
よく皆さんが病院で処方されるような頚椎カラーがあれば体に負担がかからないとは思いますが、普段からそのようなものを持ってる方は少ないかと思います。
そこで代用品としておすすめなのは
タオルを捻って硬くした状態で首に巻くことでした
こちらはちょっと息苦しくなりますが首の安定性を保持することができるので頸椎カラーを持っていない方にはおすすめだと思います。
このようにしていきます。
自分の首の高さに合わせて着けてみてください。
まとめ
今回ぎっくり首になって感じたことは何もできない動けないということを実感しました。
たぶんきっくり腰になった方も同じような感覚なんだと思います。
ぎっくり首は3日~4日は痛みが継続しますので、それでも治らない場合は病院にかかった方がいいと思います。
実際にぎっくり首になった時に備えて、頚椎カラーを購入しておくのもいいかもしれません。
私は今回の一件でこちらを購入しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの参考になれば嬉しいです 。